• TOPへ
  • アクセス
  • 新着情報

お問い合わせ・ご相談
0942-31-7968

電話受付時間/月~金曜日(祝日除く)10:00~16:00

肝疾患について
TOP > 肝疾患について > 肝がん
B型肝炎肝がん

 肝がんの診断は、腹部エコー、腹部造影CT、腹部造影MRI、腫瘍マーカー、肝腫瘍生検を組み合わせて行います。肝がんの腫瘍マーカーには、AFPとPIVKA-Ⅱがあります。腫瘍マーカーが高値でも肝がんを認めない場合や腫瘍マーカーが基準値内であっても肝がんを認める場合がありますので、上記の画像検査が重要です。
 肝がんの治療法には、下記の方法があり、がんの大きさ、個数、存在場所、肝臓の予備能力によって治療法が選択されます。また、慢性肝炎や肝硬変を母地にがんが発生しますので、再発が多いのが特徴です。  

手術

 がんの大きさが3cm以下で個数が3個以下、あるいは、サイズが大きくても個数が1個の場合に行われます。がん部を含んで肝臓を切除しますので、肝臓の力が十分に保たれている条件が必要となります。

ラジオ波焼灼療法

 がんの大きさが3cm以下で個数が3個以下の場合に行われます。がん部に針を刺し、ラジオ波という高周波を用いてがんを完全に焼きます。

エタノール注入療法

 エタノールは細胞を殺す働きを持っており、これをがん部に注入することでがん細胞を壊死させます。現在は、ラジオ波焼灼療法が第一選択となっており、がんが胆嚢や消化管に近いなどラジオ波焼灼療法が困難な場合に行われています。

肝動脈化学塞栓療法

 がんのサイズが大きく、個数が多い時に行われます。肝がんは肝臓の血管より栄養をもらい、大きくなります。カテーテル検査にて、がんを栄養している血管に細い管を挿入し、抗がん剤と塞栓物質を注入して、がんを兵糧攻めにします。

分子標的治療

 がんは増殖し転移するために、栄養を得るための新しい血管を作ります。分子標的治療薬は、がん細胞そのものの増殖を抑えると同時に血管新生を抑える経口剤です。副作用として、手足が腫れて痛む手足症候群などがあります。保湿剤などのスキンケアで対応します。

肝動注化学療法

 がんの個数が多い場合に行われます。カテーテルという細い管で検査を行い、がんを栄養している血管全体に抗がん剤が流れるように細い管を留置します。また、この管に抗がん剤を注入できるリザーバーという器具を連結し皮下に埋め込みます。このシステムを使用することにより、肝臓に直接抗がん剤を投与することが可能となります。

肝移植

 肝がんの治療は、周りの肝臓にも影響しますので、肝臓の力が十分に保たれていることが必要となります。上記の治療法を行う上で、肝臓の力が十分に保たれていない場合、肝移植という選択肢があります。
 肝がんの条件として、最大腫瘍径が3cm以下で腫瘍数3個以内、あるいは、最大腫瘍径5cm以下で腫瘍数1個以内となります。臓器の提供方法として、脳死肝移植と生体肝移植があります。日本では、脳死肝移植は少なく、大部分は、親類からの肝臓提供による生体肝移植が行われています。

電話受付時間

月~金曜日(祝日除く)10:00~16:00

お悩み・ご相談はお気軽に
お問い合わせください。

よくある質問(FAQ)はコチラから >

肝疾患について

  • 急性肝炎について
  • B型肝炎について
  • C型肝炎について
  • 肝硬変について
  • 肝癌について